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森林火災に備える! 「いこいの森西原・ガッテン!」合同避難訓練
カテゴリ:活動報告
2月2日、避難訓練を実施しました。
普段からお世話になっている防災会社様と消防署の立ち合いのもと、特養・デイサービスの職員と一部の利用者様が参加しました。
特養入居者60名、デイサービス利用者30名、職員約40名の安全を守り、二次災害を含めた被害を最小限に抑えるためには、定期的な避難訓練が欠かせません。
今回の訓練は、施設に隣接する森林からの出火により建物東側の一部へ延焼が及び、風向きの影響で施設内に煙が流入するという想定で行いました。
【避難訓練の目標】
今回の訓練は、施設に隣接する森林からの出火により建物東側の一部へ延焼が及び、風向きの影響で施設内に煙が流入するという想定で行いました。
【避難訓練の目標】
今回の避難訓練では次のような目標を立てました。
◎火災を覚知した直後の通報・初期消火・状況判断など初動対応を適切に行う。
◎3階建て施設における段階的な垂直避難を安全に行う。
◎日中の入浴介助やトイレ介助、レクリエーション、調理など、実際の業務が行われている時間帯を想定して進行する。
◎職員それぞれの役割分担と指揮命令系統を明確にし、有事にも混乱なく動ける体制を整える。
火災発生!
安全・確実に避難!
事務所から各フロアにむけて火災発生と対応方法を館内放送で知らせ、各階で避難を開始します。特浴室での入浴やトイレ介助など様々な状況を想定して、スタッフが入居者役を熱演!
スタッフが利用者様の手を引き、車いすを押しながら避難ルートを進み、ベランダへと避難しました。1階のスタッフとデイサービスのスタッフおよび利用者様は外へ避難します。
スタッフが利用者様の手を引き、車いすを押しながら避難ルートを進み、ベランダへと避難しました。1階のスタッフとデイサービスのスタッフおよび利用者様は外へ避難します。
全員の避難が完了した後、各フロアの担当者が施設長に報告。あわせて各階の重要な備品(カルテ、パソコン、非常食等)を避難場所に運び出します。
施設長が全員の安否を把握できた時点で、避難訓練完了を宣言しました。
施設長が全員の安否を把握できた時点で、避難訓練完了を宣言しました。
延焼を防ぐ!消火器の使い方を体験
消火器使用時の注意点は?
レクチャーの後は、いよいよ実際の消火器を使った訓練です。スタッフや利用者様がそれぞれ訓練用の消化器を手に取り、的をめがけて水を吹きかけます。
消火器を扱う際の主な注意点は以下の4つです。
・火元から3〜5メートルの距離を保って消火する
・屋外では必ず風上から消火する
・自分の身長より高い炎や天井を這うような火が見られる場合は、消火器1本では対応できないため、直ちに消火をあきらめ避難を優先する
・消火器を使う際は、「火事だー!」と大声で周囲に知らせる
「大声で周囲に知らせる」のは訓練用の単なるパフォーマンスではなく、周囲への情報伝達と連携の重要性を体感する目的があります。
また、消火作業中はリスクが大きいので、煙が流れる方向や消火作業中の安全な位置取りを確認することも重要です。
普段の生活では消火器を使う機会はほとんどありませんよね。使い方はなんとなくわかっていても、実際に動かそうとすると混乱してしまうもの。
訓練用の消火器とはいえ、実物を手にして火元に噴射してみると、重さや振動、衝撃などがリアルに体感できます。
消火器を扱う際の主な注意点は以下の4つです。
・火元から3〜5メートルの距離を保って消火する
・屋外では必ず風上から消火する
・自分の身長より高い炎や天井を這うような火が見られる場合は、消火器1本では対応できないため、直ちに消火をあきらめ避難を優先する
・消火器を使う際は、「火事だー!」と大声で周囲に知らせる
「大声で周囲に知らせる」のは訓練用の単なるパフォーマンスではなく、周囲への情報伝達と連携の重要性を体感する目的があります。
また、消火作業中はリスクが大きいので、煙が流れる方向や消火作業中の安全な位置取りを確認することも重要です。
普段の生活では消火器を使う機会はほとんどありませんよね。使い方はなんとなくわかっていても、実際に動かそうとすると混乱してしまうもの。
訓練用の消火器とはいえ、実物を手にして火元に噴射してみると、重さや振動、衝撃などがリアルに体感できます。
講評と質疑応答
訓練終了後は、消防署の方による講評です。全体として滞りなく避難できた点はとても良かったと高評価をいただきました。
ただ、避難中の動きはもっと統一感を出せるのではないかとのご指摘も…。
利用者様は車いすを使った移動になるため、どうしても避難のペースはゆっくりになってしまいます。
また、もし本当の火災だったら、スタッフも常に冷静でいられるとは限りません。あちこちでパニックが生じ、バラバラに避難してしまうかもしれません。この点は肝に銘じたいところですね。
最後に行われた質疑応答では、施設で働くスタッフならではの質問も飛び出しました。
(スタッフの質問)
入浴中の利用者と一緒に避難する場合、防寒対策は?
(消防署の回答)
命を守ることが最優先なので、火元が近い場合はただちに避難することが重要。ただし、本日のように気温が低い場合、裸のまま外に出ると急激に血圧が上がり急性疾患を引き起こすリスクがある。温かい毛布などで体をくるんでから避難する。
(スタッフの質問)
建物そばにたくさんの車が停めてあるが、どんなリスクがある?
(消防署の回答)
車にはガソリンが入っているので、延焼すると甚大な災害につながる。可能なら、建物から少し離れた場所に駐車するとよい。
館内放送から各フロアの避難完了報告まで10分以内に収めることという目標は少しオーバーしてしまいましたが、特浴室・トイレ介助中の入居者も含めて全員の所在を把握すること、すみやかに家族へ連絡すること等、所期の目標はおおむねクリアできたと思います。
今後も定期的に避難訓練を積み重ねて、利用者様およびスタッフの安全をしっかり守れる準備を整えてまいります。
ただ、避難中の動きはもっと統一感を出せるのではないかとのご指摘も…。
利用者様は車いすを使った移動になるため、どうしても避難のペースはゆっくりになってしまいます。
また、もし本当の火災だったら、スタッフも常に冷静でいられるとは限りません。あちこちでパニックが生じ、バラバラに避難してしまうかもしれません。この点は肝に銘じたいところですね。
最後に行われた質疑応答では、施設で働くスタッフならではの質問も飛び出しました。
(スタッフの質問)
入浴中の利用者と一緒に避難する場合、防寒対策は?
(消防署の回答)
命を守ることが最優先なので、火元が近い場合はただちに避難することが重要。ただし、本日のように気温が低い場合、裸のまま外に出ると急激に血圧が上がり急性疾患を引き起こすリスクがある。温かい毛布などで体をくるんでから避難する。
(スタッフの質問)
建物そばにたくさんの車が停めてあるが、どんなリスクがある?
(消防署の回答)
車にはガソリンが入っているので、延焼すると甚大な災害につながる。可能なら、建物から少し離れた場所に駐車するとよい。
館内放送から各フロアの避難完了報告まで10分以内に収めることという目標は少しオーバーしてしまいましたが、特浴室・トイレ介助中の入居者も含めて全員の所在を把握すること、すみやかに家族へ連絡すること等、所期の目標はおおむねクリアできたと思います。
今後も定期的に避難訓練を積み重ねて、利用者様およびスタッフの安全をしっかり守れる準備を整えてまいります。
(2026.2.2執筆)











