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【食のイベント】季節を感じる和菓子をお届けしました

2026-03-12
カテゴリ:食のイベント,レクリエーション
今回お届けした練り切り。梅の花と菜の花をイメージした早春らしい仕上がりです。
〜和菓子(練り切り)お届け&ミニ実演レポート〜
こんにちは、いこいの森西原です。

まだ肌寒い日が続いていた3月初旬、小さな春の訪れを感じさせるイベントを開催しました。栄養士による手作りの和菓子(練り切り)を各ユニットにお届けし、その場で実演を行う「和菓子レクリエーション」です。

練り切りといえば、職人の手によって生み出される繊細な日本の伝統菓子。茶道をたしなむ方にとってはなじみ深いお菓子ですよね。

今回はいつも大変お世話になっているナリコマさんのスタッフさんに「見習い職人」として協力していただきました。入居者様が興味深く見つめるなか、ひとつひとつ丹精込めて仕上げる自家製の練り切りです。
早春の彩りを手のひらに
練り切りの成形作業。専用の道具を使い、花びら一枚一枚を丁寧に表現します。
今回お届けした練り切りは、梅の花と菜の花をモチーフにデザインしました。桃色・黄色・黄緑色と目にも鮮やかな色合いで、見ているだけで春の野原が目に浮かんでくるようですね。

作り方のポイントは「こし器」を使う技法。白あんを丁寧に裏ごしすることで、ふわりとした独特の質感が生まれます。見た目の美しさだけでなく、口に入れたときのなめらかさにもこだわった一品です。
各ユニットを巡って、実演スタート
入居者様に囲まれながらの実演。手元を覗き込む真剣なまなざしが印象的でした。
3月2日(月)の午後1時から実演開始!訪問順序は、3階からスタートし、2階、1階の6つのユニットを順に巡りました。

各ユニットのダイニングでは、見物を希望される入居者様がリビングに集まっており、実演台のまわりに笑顔が自然と集まってきました。


目の前で生まれる和菓子の不思議
こし器を使って「そぼろ」状にする技法。異なる質感の組み合わせが見た目の豊かさを生みます。
実演では、あらかじめ用意した練り切り生地を手のひらで丸め、専用の道具でひとつひとつ成形していく様子をご覧いただきました。

「これ全部手で作るの?」と驚かれる方や、
「きれいね、食べるのがもったいないわ」と目を細める方も。

鮮やかな色の練り切りが、道具の先でみるみる花の形に整えられていく様子は、見ていても飽きることがありません。実演のたびに小さな歓声が上がり、ダイニングに穏やかな活気が広がっていきました。
10個のお菓子と、ひとつの笑顔
重箱に丁寧に並べられた練り切り。春色に染まったお菓子を前に、入居者様の視線が自然と引き寄せられていきました。
実演のあとは、あらかじめ手作りしておいた分と合わせて、1ユニットにつき10個の練り切りをその日の「おやつ」に。余ったお菓子はもちろん職員が味見します(笑)。
季節を感じながら、豊かな毎日を
日本の和菓子には、四季折々の自然や行事が美しく映し出されています。今回の早春の練り切りも、入居者様に「ああ、もうすぐ春だね」と感じていただけるよう管理栄養士が心を込めてデザインしました。

正富福祉会では、食事はただ栄養を摂るためだけのものではなく、季節の移ろいを感じ、日々の暮らしに彩りを添えるものと考えています。

これからもこうした食のイベントを通じて、入居者様の毎日に小さな喜びをお届けしてまいります。
次回のイベント報告もどうぞお楽しみに。
(2026.3.12執筆)
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