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(送迎担当者必読)自転車の横を安全に追い越すためのガイドライン

カテゴリ:スタッフ豆知識
こんにちは。いこいの森西原です。

デイサービスや特別養護老人ホームでは、利用者様の送迎で毎日のように車を運転します。住宅街の狭い道、通学路、自転車が行き交う商店街の近く……

みなさんご存じのように、この4月から、自動車が自転車の横を通過するときのルールが新しくなります(改正道路交通法第18条第3項の新設)。送迎を担当する私たちにとって、知っておかなければならない大切な法改正です。

そこで今回は、送迎車が自転車の横を通過する(追い越す)場合の「違反にならないためのポイント」をわかりやすくお伝えします。
自転車の横を通るときの3つの基本
センターラインの種類に関係なく、すべての道路で適用される基本ルールは次の3つです。

❶ 十分な間隔をとる
「自転車がふらついても回避できるか?」が判断基準です。目安は1メートル程度。
❷ 間隔がとれないなら、速度を落とす
時速20〜30km程度への減速が目安。間隔が狭いのに速度を落とさず追い越すと違反です。
❸ 減速しても危なければ、後ろで待つ
間隔確保も減速も難しい場合は「後ろで待つ」。これで事故や違反のリスクが最小になります。
センターラインの種類で変わること
どうしても自転車を追い越したい場合は、「センターラインをはみ出して追い越せるかどうか」を確認しましょう。この判断はセンターラインの種類で変わります。




はみ出して追い越せるか送迎での対応
黄色実線(道幅は狭い)不可(センターラインをはみ出さずに追い越すのはOK)減速して通過するのが危ないときは(ふらふら走っている等)、無理に追い越さずに自転車の後方で追従する
白色破線(道幅は狭い)はみ出し追い越しする際は対向車に注意
白色実線(道幅は広い)不可道幅が広いので、センターラインをはみ出さなくても間隔を確保しながら追い越せることが多い
ラインなし(道幅は狭い)道幅が狭いので対向車と衝突すると重大事故になる。追い越す際は十分に注意し、少しでも対向車の気配があるときは無理に追い越さず自転車の後ろを追従するのが安全

※ 工事現場・停車バスなど「動かない障害物」を避けるためのはみ出しは、どのラインでも認められています。

(違反した場合)
自動車:反則金7,000円・違反点数2点(側方安全間隔不保持)
自転車:反則金5,000円(被側方通過車義務違反・16歳以上対象)
迷ったら「無理に抜かない・減速する・待つ」が大切です。

送迎の到着が数十秒遅れても、事故や違反に比べれば問題になりません。利用者様の安心・安全を確保しながら送迎しましょう。
(2026.4.2執筆)

※上記説明をさらに詳しくまとめた詳細版もあります。こちらは栃木県警察交通企画課のチェックを受けていますので、参考になさってください。
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