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庭のすももの花が見ごろを迎えていました

カテゴリ:施設の暮らし
いこいの森西原には、ちょっと自慢の中庭があります。
花壇や桜、梅の木など、季節ごとに表情を変えるこのお庭は、入居者様にとって日々の癒しの空間です。 春本番をむかえたある日、庭に出てみると・・・

すももの木にたくさんの白い花が咲いていました! 
思わず写真をたくさんパシャパシャと撮ってしまいました……。
実はいこいの森には「植物マニア」といいたくなるような博識のスタッフ(Tさん)がいます。男性の看護師さんなのですが、誰よりも先に庭の木々の変化に気づいて、「あの木、芽が出ましたよ」「そろそろ咲きそうです」と教えてくれるのです。すももの開花も、もちろんTさんの"速報"が一番乗りでした。

宇都宮も最近は高層マンションが増えて、集合住宅で暮らす方が多くなりました。とはいえ、ここは北関東。まだまだ一戸建ても多く、お庭で草花を育てて楽しんでいた入居者様も少なくありません。

花の咲く時期になると、窓ごしに庭の花を静かに眺めている――そんな穏やかなひとときを過ごされている姿をよく見かけます。
施設の外にも、春の主役が
中庭から少し目を外に向けると、また違った趣の木が花を咲かせていました。こぶしの大木です。

この施設一帯の土地は、もともと手つかずの森があった場所。こぶしの木も、おそらく当時から自生していたのでしょう。
こぶしは葉が出るより先に花が開くので、枝という枝が白一色に。春風に吹かれて花びらが舞い散る様子はなんとも風情があります。

そして夕方。仕事を終えて帰る途中、ふと空を見上げると、こぶしの白い花がほんのりオレンジがかった西日に照らされて、橙色や薄紫色に染まっていました。

この景色を眺めていると、つい感傷的になってしまい、「今日も頑張ったなあ。お疲れ!」と、自分で自分をねぎらいたくなる日もあったり・・・(笑)。
植物のある暮らし、緑や花のある暮らし、木々に囲まれた暮らし。

「いこいの森」という施設名の由来そのままに、今日もどこかで小さな花が静かに咲いて、誰かの一日にそっと潤いを届けているのかもしれませんね。
(2026.4.6執筆)
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