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養介護施設従事者による虐待の予防と対応(栃木県老人福祉施設協議会主催)研修参加

2021-10-13
人権は生まれながらに持っている権利です。虐待は人権侵害に当たります。高齢の虐待には5つの代表的な①身体的虐待②ネグレクト③心理的虐待④性的虐待⑤経済的虐待がありますが私たちのような介護従事者としてはその他に「ちょっと待っていてください」といって長い時間放置するとか、歩ける利用者様に転倒が怖いから車いすの移動を強制するとか、ご飯の上におかずとお薬を前もって全部混ぜてしまうことも虐待に近いものであります。
そしてスピーチロック。起こりやすい状況の一例として介護の人手不足などで職員や施設全体の心身に余裕がなくなってしまい「ちょっと待っててね」などという言葉が日常的に使われることも問題です。

また虐待はどんな職場に発生しやすいのか?
①人間関係がぎくしゃくしている
②上司や友人に気がるに相談できる雰囲気にない
③サービス残業が平然と行われている
④知識、技術が不十分。研修の機会がない、または行かない
⑤仕事に対して賃金が安いと感じている
⑥自分の仕事の大変さを上司は評価してくれない
⑦自分の仕事の大変さを部下はわかってくれない
⑧ハラスメントは平然と横行している
職員のモチベーションを上げられる取り組みが重要だということでした。
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